次のような方法でお買い求め頂けます。

 

(1) 山口治療院まで直接お越し下さい。

 

(2) ☎かFAX0774-33-6402(山口照代)へ(または治療院宛メ-ル

  best-friend365@dk.pdx.ne.jpで)、あなた様の住所・氏名・電話番号を

  お知らせ頂き、郵便局窓口から1512円×ご希望の冊数相当金額

  お振り込み下さい。送料は当方で負担させて頂きます。

 

  ①郵便局窓口または郵便局(ゆちょ銀行)口座からの振り込みは、

 

   【記号】14440 【番号】45966101 

   【なまえ】山口 照代(ヤマグチ テルヨ)

 

  ②他金融機関からの振り込みは、

    【店名】 四四八(読み方:ヨンヨンハチ) 

    【店番】 448 【普通預金口座番号】 4596610

    【なまえ】山口 照代(ヤマグチ テルヨ) 

   1512円×ご希望の冊数相当金額をお振り込み下さい。

   送料は当方で負担させて頂きます。

 

(3)ネットショップからのご購入。

    (こう) ()(づき)2017)『一の魅力』萌文社等で検索して下さい。

 

(4)書店に取り寄せ注文して下さい。

 

  ただし、(3)(4)の場合は、1週間程度の時間がかかるようです。

 

 

PTSD20数年間の軌跡と(いち)の魅力」ご購読のお薦め

 

私は、不慮の踏切事故に遭い、その半生を完全に狂わされてしまいました。その20数年間を振り返り、7年がかりで(こう) ()(づき)2017)『一の魅力』萌文社.\1512(税込)の出版することができました。ご購読をお願い申し上げます。
 このエッセイのコンセプトは、障害者やマイノリティ-の方たちの応援歌であり、健常者のみなさんに「みんな違って、みんないい」ということを再認識して頂きたいということなのです。表紙の写真は、畳の目地も、豆の一粒一粒も、同じものは2つとなく、みんな魅力的な価値をもつものだということを表現したものです。長女が、私の原稿を読んでデザイン化してくれました。

 JRを相手取った2度の民事裁判にも臨みましたが、被告の加害責任は認められたものの、「事故に起因するとは断定できない」とする冷酷な判決でした。日本で、PTSD(Post Traumatic Stress Disorder)という精神疾患が知られるようになったのは、阪神淡路大震災から何年も経ってからのことです。当時は多くの医師も裁判官も弁護士も不勉強極まりなく、無知のままで闘った裁判となり、わずか数週間の通院損害賠償で結審してしまいました。しかし、24年経った今も月一度の通院治療を余儀なくされています。さらに今も、PTSDやうつ病に対する理解は、多くの医師ですら不十分な状況が続いています。患者自身がペンを執ったPTSDについての書はこれまでにないそうです。

 健常者の皆さんには、表情だけを見て「元気そうやん」「もっとつらい人がいるのだから、頑張らないと」とか励ますつもりで声をかけた言葉が、患者に「みじめな自分」を想起させ、二次被害を生みだしている現状も知って頂きたい。

 

現在も続くフラッシュバック

 フラッシュバック (flashback) とは、強いトラウマ体験(心的外傷)を受けた場合に、後になってその記憶が、突然かつ非常に鮮明に思い出されたり、同様に夢に見たりする現象。心的外傷後ストレス障害(PTSD)や急性ストレス障害の特徴的な症状のうちの1つです。その症状の軽重は様々ですが、明らかな精神疾患です。

 私の場合は、フラッシュバックが一旦起こると、2030分間意識がなくなり、全身が硬直した状態でうめき声をあげ続ける。その間、外部からの呼びかけなどは、一切届かない。電車にひかれる夢を見続けているのです。脳内の神経伝達物質の異常分泌がおさまるまでこの状態が続きます。

 フラッシュバックの引き金となるものは、事故を想起させる視覚・聴覚情報で多岐に及びます。電車や線路そのものの映像、黒いコ-ド、金属を叩く警報器様音、強い赤色光、救急車・パトカ-等のサイレン音、線路を伝わる振動音を想起させるヘリコプター・飛行機の爆音、雷音、打ち上げ花火の爆音、男性のどなり声等々です。これらの日常的映像や音声で何度フラッシュバックを起こしたか。多くの医師も知らない現実です。

 常に携帯ラジオのイアホンや高音量にセットしたステレオの電源スイッチを準備し、ボリュ-ムを大きくして回避する。電車その他の映像が突然現れるテレビも見られない。もちろん電車には今も乗れないので、通院も自動車を利用しますが、踏切のある道は通れない。新聞や雑誌も、事故を想起させる画像は禁忌。20数年間、問題のある画像に夫が紙を貼り、私の目にとまらないようしてくれました。それでも、5mm程の電車のイラスト等を夫が見落とし、フラッシュバックを起こしたこともありました。今も、毎朝、紙貼りを続けてくれています。

 

 

(上)新聞のしわは、フラッシュバックをおこし倒れたためできたもの。(下)電車のイラストがあり、倒れた事例。

(上)記事を拡大したもの         (下)駅舎奥に電車が映っていて倒れた事例

 

20171010一の魅力表紙.jpg

(上)マスキングに使っている紙切れ (下)高詩月(2017)『一の魅力』萌文社.\1512(税込)